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OpenAIがついに最先端AIモデルの訓練を停止。何が起きたのか?AnthropicがSpaceX超えの史上最大規模でのIPOに向け申請書公開へ
他にも...StripeがOpenRouterを買収。AIはインフラになりトークン最適化の時代がやってくる

NoLang運営チームよりお届けしている、Mavericks AIニュースをご覧いただきありがとうございます!
📚 目次
1. 直近のビッグニュースTop 3
① OpenAIが最先端AIモデルの訓練を2週間停止。Mythos超えのAIモデルはまだ来ず
② StripeがOpenRouterを買収。AIはインフラになりトークン最適化の時代がやってくる
③ AnthropicがSpaceXを上回る史上最大規模のIPOに向けて8月中にも申請書公開
2. これだけは知っておこう!AIエージェントを使いこなすコツ
① パーミッション設定を「オート」にしてAIの暴走を防ごう
1. 直近のビッグニュースTop 3
① OpenAIが最先端AIモデルの訓練を2週間停止。Mythos超えのAIモデルはまだ来ず
米国時間8月18日、OpenAI社が、一部の最先端AIモデルの訓練を2週間にわたり一時停止したと発表
背景にあるのは、先日のHugging Face侵入インシデントと、GPT-6に相当すると噂される次期モデル「Astra」がサイバー能力の安全基準を満たさなかったこと
「AIモデルの監視」「アライメント研究」「研究環境のセキュリティ確保」の3観点でセーフガードの強化を進め、モデルの能力向上に合わせてスケールさせていく方針
🐬 注目ポイント
8月14日にはAnthropic社も、Claude Mythosより高性能な社内モデル「Model 2」について、現時点で外部公開する計画はないと述べています。
少なくとも米国内では、公開モデルの訓練ペースを緩める動きが目立ってきており、MythosやFableを上回る性能のモデルに私たちがアクセスできるようになるまでには、しばらく時間がかかるかもしれません。
② StripeがOpenRouterを買収。AIはインフラになり、トークン最適化の時代がやってくる
🐬 注目ポイント
AIエージェントの普及に伴い、AIが企業のインフラとなるとともに、トークン最適化・AIモデル管理の重要性が急速に高まっています。
実際Gartnerの予測でも、1ワークフロー当たりの推論費用は2028年までに5倍以上になること、また「万能な単一モデル」は見込めず、複数モデルの運用が前提になるとされています。
Stripe社の狙いは、あらゆるインターネットサービスにAIが組み込まれていく未来を見据え、これまで主軸としてきた売上金の回収・管理から、費用管理へと事業の軸足を伸ばしていくことにあると考えられます。
③ AnthropicがSpaceXを上回る史上最大規模のIPO見込み
Anthropic社が早ければ8月末にもIPO申請書類を公開し、SpaceX社を上回る史上最大規模のIPOを目指しているとBloombergが報道
調達額は750億ドル以上を検討中で、日本の目論見書にあたる「S-1」の草案も今月末に一般公開の可能性
Bloombergによれば、2026年第2四半期の暫定売上高は115億ドル超と、前年同期の7.87億ドルからおよそ15倍に急増。同四半期には調整後営業利益もプラスに転換していた

Anthropic社は、今年2月にシリーズGで300億ドルを調達済み
(Anthropic)
🐬 注目ポイント
AnthropicとOpenAIの2社は、いずれも2026年秋から2027年にかけての上場を見込んでいると報じられています。
DeepSeekやKimi K3をはじめとする中国発のオープンモデルとの性能差も縮まっている中、しばらくは両社から、マーケティング要素の強い宣伝が続くかもしれません。
2. これだけは知っておこう!AIエージェントを使いこなすコツ
今週もClaude Code、Cowork、CodexといったAIエージェントを使っている方に向けて、AIの能力を最大限に引き出すためのコツをご紹介します!
① パーミッション設定を「オート」にしてAIの暴走を防ごう
AIエージェントを使用する上で、何よりも怖いのが「暴走」ではないでしょうか。過去にはエージェントが誤ってPC内の全ファイルを削除してしまうといった事例が、少なからず発生していました。
この暴走を防ぐのが「パーミッション設定」です。AIエージェントは「ファイルを読む・書く」「フォルダの中身を見る」といった「コマンド」の実行を繰り返すことで動作しますが、パーミッション設定によって、このコマンドの実行を制御することができます。
元々このパーミッションを適切に設定するためには、専門知識が必要でした。しかし現在は嬉しいことに、Claude CodeやCodexといった主要なAIエージェントには「オートモード」が搭載されており、以下のように設定するだけで、AIの暴走を「ほぼ」ゼロに抑えられます!

このオートモードは、コマンド実行の許可・不許可をAI自身に判断させるというものです。私の知る限り、少なくともここ数ヶ月では、オートモードを利用していたにも関わらず、PC内ファイルの全削除といった致命的インシデントが発生してしまったという話は聞いたことがありません。
とはいえリスクは残りますので、さらなる安全性を求めるのであれば、settings.json, config.tomlといったファイルで別途禁止コマンドを設定しておくことをおすすめします。逆に「Edit automatically」「Full access」といった危険モードは、絶対に使用しないようにしましょう。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました。
2023年から本ニュースレターの配信を続けてまいりましたが、ここ最近、AI技術のフロンティアを大きく押し上げるようなニュースの頻度が落ち着いてきていると感じます。
この状況を踏まえ、これまでよりコンパクトな形でニュースをお届けしつつ、代わりに実務に寄った知見や経験の発信を増やしていければと考えています。
もし取り上げてほしいトピックがございましたら、以下のアンケートよりお気軽にお寄せください。どうか今後とも「Mavericks AIニュース」をご愛読いただければ幸いです!🐬
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運営元の紹介
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