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Canvaに最強機能がきた。圧倒的精度で画像をPowerPointに変換、編集可能にする新機能リリース!
他にも...Claudeが会話内でグラフやフローチャートを直接描画!「ビジュアル回答」の時代がやってくる
NoLang運営チームよりお届けしている、Mavericks AIニュースをご覧いただきありがとうございます!

📚 目次
1. 直近のビッグニュースTop 3
① これを待っていた。Canvaが画像をPowerPointに変換する新機能をリリース!
② Claudeが会話内でグラフやフローチャートを直接描画!「ビジュアル回答」の時代がやってくる
③ AIは仕事を「減らしていない」。大規模調査で明らかになったAI導入の実態とは
2. SNSで話題のAIツールをピックアップ!
① Canva Magic Layers
② Claude
1. 直近のビッグニュースTop 3
① これを待っていた。Canvaが画像をPowerPointに変換する新機能をリリース!
今年も3月中旬に差し掛かりました。「2026年で最も感動したAIツールは?」と聞かれたら、やはりClaude Codeと答えます。では「2番手は?」と聞かれたらどう答えるか。個人としては、この機能になりそうです。
Canva社が、画像を解析してレイヤー分けすることで、各要素をPowerPointライクに編集可能にする「Magic Layers」をリリースしました。例えばNano Bananaで作成した図解画像を読み込ませて、テキストや物体の位置・サイズ・中身を自由に変更できます。多くの方が求めていた機能かと思いますので、是非以下の動画で使用感をご確認ください。
これまでもLovartをはじめとして、画像をレイヤー分けして編集可能にするAIツールはいくつか存在していました。しかしCanvaの新機能は、これらとは一線を画す仕上がりになっています。
最も注目したいのは、レイヤー分けの精度の高さです。Lovart等の既存ツールでは、レイヤーの分け方が粗く、要素数が増えてくると背景と物体が同一レイヤーとして認識されてしまうことが多々ありました。一方でCanvaは要素数が20以上であっても、極めて高い精度で物体を1つ1つ検出してくれます。

そして、Canvaの既存機能をフル活用できる点も非常に画期的です。検出されたテキストや物体はCanvaオブジェクトとして出力されるため、500以上の日本語フォントから好きなものに差し替えたり、あるいは物体の色を変更することも可能です。
さらにCanvaの画像編集機能を利用すれば、追加の修正もかけられます。領域を指定して消しゴムのように物体を消去する「Eraser」や、背景を除去する「BG Remover」などとセットで利用できる点も嬉しいところです。
もちろん、Nano Bananaで生成された複雑な図解などを対象にすると、一発では完璧にいかないこともありますが、後処理で対処できる範囲内だと感じます。デザイン性の高い図解やポスターを、AIが一発でPowerPoint形式で出力してくれるサービスが出てくるのも、もはや時間の問題のように思えます。

もちろん、完璧にいかない時もある。間違い探しのようになってしまうが、よくよく見ると画像の変換ミスがあり、例えば下部の「設定ファイル」の右のロボットの上半身が消えている。
💡 Magic Layersは無料ユーザーでも試すことが可能です。詳しくは次のセクションをご覧ください。
② Claudeが会話内でグラフやフローチャートを直接描画!「ビジュアル回答」の時代がやってくる
米国時間3月12日、Anthropic社が発表したClaudeの新機能が、またもや大きな話題を呼んでいます。「Claudeに専用のホワイトボードが与えられた」と考えると良く、グラフやフローチャートをはじめとするあらゆるビジュアルを会話内で直接生成し、分かりやすく回答してくれるようになりました。
ユースケースは幅広く、グラフや図を使った用語解説、フローチャートによる手順説明、さらには写真つきのレシピ案内まで、テキストだけでは説明困難な内容をビジュアルで分かりやすく伝えてくれます。

Claudeの新機能で生成されたビジュアルの例
Claudeにはかねてから「Artifacts」と呼ばれるビジュアル生成機能があり、今回の新機能とHTML・SVGコードを生成するという点は共通していますが、両者の役割は異なります。Artifactsは図解やWebページなどの「完成品」を生成する機能で、そのまま共有・ダウンロードがなされます。一方で今回の新機能はあくまでも「ホワイトボード上のスケッチ」のようなもので、私たちユーザーの理解を助けるために一時的に生成されるものです。
今回のClaudeの発表に限らず、モデル開発企業各社がLLMの回答を「テキスト」から「ビジュアル」へと進化させようとしています。昨年にGoogle検索のAI版「Google AI Mode」においてビジュアルを埋め込んで回答する機能が発表されたほか、OpenAIも先週、数学や科学の学習者向けにインタラクティブなビジュアルを生成する機能を発表しました。
スライドや図解の生成において日進月歩で精度が向上していることを踏まえても、生成AIモデルの「分かりやすく解説する能力」は伸びていく一方ではないでしょうか。
💡 Claudeのビジュアル付きの回答機能は無料でも試すことが可能です。詳しくは次のセクションをご覧ください。
③ AIは仕事を「減らしていない」。大規模調査で明らかになったAI導入の実態とは
米ActivTrak Productivity Labが、AI導入が職場に与える影響を調査した「2026 State of the Workplace」レポートを公開しました。2023年1月1日から2025年12月31日までの3年間、1,111組織・163,638名の従業員を対象にした大規模な調査です。「AIは仕事を減らすのではなく、スピード、密度、そして複雑さを向上させている」という結論を導き出すことができ、多くの方にとって肌感に合った結果ではないでしょうか。
まず注目すべきは、この3年間でメール・チャットツールの利用時間がそれぞれ100%以上も増加しているという事実です。これはAIによる作業効率化が、調整・共有・レビューからなるサイクルの回転率を押し上げたことが大きな要因だと考えられます。つまり、成果物を一度作り切るためにかかる時間こそ短くなっているものの、その分共有のハードルが下がり、従業員間でより密度高くコミュニケーションを取るようになっているのです。

1日あたりで見ても実際、チャット・メッセージング・会議系ツールなどを利用した協働時間が13分増加しています。
また、良くも悪くもマルチタスクが強要されるようになり、単一業務に集中することが難しくなっている点も指摘されています。マルチタスク時間は1日あたり10分増加した一方、1つのアプリに留まって作業できる集中時間は減少しています。特に一部セグメントを対象にAIの導入前後180日を比較したところ、集中時間は1日あたり23分も減少していたとのことです。

さて、AIによって業務効率化が実現されれば、従業員は今まで挑戦できていなかった新たな仕事をこなす機会も得られるはずですが、実際にそういった変革を起こすのは非常にハードルが高いようです。
昨年2月、DeNA社の南場会長が社員約3000人の半数にあたる1500人で新規AI事業を展開し、「AIにオールイン」する方針を掲げたことが大きな話題を呼びました。それから約1年が経過した3月6日、南場会長が明かした現状は、まさにこの課題を体現するものでした。
一部業務の飛躍的な効率化が見られ、現場レベルでのAI利用も進んでいるものの、社員がAI活用で浮いた時間を既存事業における「やりたくてもできていなかった仕事」に充てており、新規事業への人材シフトが進んでいないというのです。

昨年2月、「DeNA×AI Day」の公演にて、南場氏は「AIにオールイン」する方針を掲げた
AI活用の「How To」の浸透によって、各社で業務効率化が進んでいる今、私たち人間がどの業務を、どんな粒度で取り組むかという「What」の重要性が増すばかりではないでしょうか。
2. SNSで話題のAIツールをピックアップ!
Canva Magic Layers (https://www.canva.com/ja_jp/help/editable-magic-layers/)
画像をPowerPointに変換してくれる待望の機能がCanvaより登場
Lovart等の類似ツールと比較しても遥かに精度が高く、複雑な図解も正確に解析してくれる
テキスト要素については、Canvaが適切なフォントを探し出した上で適用してくれ、自由に編集可能なほか、画像要素に関しても色を変更可能
筆者が試行した限り、無料でも試すことが可能

Claude (https://claude.ai)
Claudeが回答内でインタラクティブな図解やフローチャートなどを埋め込んでくれるように
用語解説からレシピの説明まで、非常に広範な内容を分かりやすくビジュアルに変換してくれる
ビジュアルを利用するかどうかはClaudeが自律的に判断するが「ビジュアルで」「フローチャートにして」などと明示すると確実に呼び出される
特に追加の設定は必要なく、デフォルト設定で無料でも利用可能

さいごに
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運営元の紹介
株式会社Mavericksは2023年、世界に先駆けてリアルタイム動画生成AIサービス「🐬NoLang」をリリースし、現在15万超のユーザーを抱えるまでに成長してきました。法人向けの展開も行い、法人プランのユーザー数は60社を突破しています。また、大手企業との協業や独自開発案件にも着手しており、唯一性の高い価値創出が加速しています。
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